神奈川県立こども医療センター【横浜】 中央手術室・入口扉〈2019年8月〉
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中央手術室の入口前は以前に壁画を描かせていただきましたが、一歩中に入ると、そこは無菌のスチール扉の世界。
歩いて頑張って手術室に向かう子どもたちのために、何かできないかというご相談をいただきました。
お部屋に動物たちの名前をつける取り組みはすでにされていたので、扉全体を明るく装飾することに。

各お部屋の中には、動物の大好きなものが点々と手術ベッドまで。

そして個人的にもっとも気に入っているおサルくん↓

手術室には、親御さんも入ることができません。
待合室でお待ちになるご家族のために、こんなご紹介プレートも用意させていただきました。
ご寄付いただきました、神奈川ロータリークラブ様、ありがとうございました。

ー こどもと家族に優しい環境の手術室 ー

手術を受けるこどもにとって、手術室の扉の向こうは未知の世界、大きな不安を抱えているのではないでしょうか。
この度、そんな不安を和らげる取り組みの一つとして、未知の世界の扉の向こうには愛らしい動物たちが待っている、そんなイメージをデザインしました。
『○○さんのお部屋に行こう！』と声をかけ、それぞれの動物が好きな食べ物をたどりながら手術用のベッドまで向かいます。 　
不安や緊張でいっぱいの子どもたちが、少しでも心穏やかに、そしてご家族も安心してお子さまを手術に送り出していただけるように、
手術室スタッフ一同、こころから願っております。

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さらに後日、こんな絵カードのプレゼントを。
子どもたちにどんなお手紙が届くかな。